もののがたり|コミック紹介
面白いと思った漫画のレビュー・感想や、1話のあらすじ(ネタバレ有)を紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは「もののがたり」です。
2023年冬アニメでアニメ化決定してます。
1話のあらすじ
一話「塞眼|サエノメ」
兄と姉を付喪神に殺された過去を持つ岐 兵馬(くなと ひょうま)は現世に迷い込んでしまった付喪神を常世に還すため導く「塞眼」を生業としているが、付喪神を憎悪する兵馬は問題を起こしてない付喪神のことも信じることができず「被害が出る前に」と有無を言わせず無理やり封殺することを繰り返していた。
兵馬の祖父造兵は「付喪神だって現世に迷い込んでしまっただけのもの、元の世界に戻りたいと願うものもいる、全ての付喪神が悪事を犯すわけではない、まずは対話し、『力ずく』は最終手段にしなさい」と諭すが、つらい過去にとらわれた兵馬は納得できずにいた。
自分の後継者に考えてる兵馬の行く末を案じた造兵は荒療治として兵馬を長月家へ居候させることとにした。
この長月家、当主長月ぼたんを主として六人の付喪神が人間と“家族”として一緒に暮らしているらしい。
付喪神を憎む兵馬、人間不信気味で付喪神を家族として愛するぼたん、ぼたんを愛する付喪神6人のひとつ屋根の下の生活が始まる。
正反対の想いをもつぼたんや人間と共生している付喪神を知ることで兵馬は付喪神を見定めることができるのか・・・。
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感想
キャラデザがすごく好みです!(主観です(笑))
キャラクターがみんな個性的です。
バトルシーンもカッコいいだけでなく絵が綺麗で見やすいので「あれ?いま誰が誰と戦ってるんだっけ?」なんてことにはならないです・・・!(少年漫画とかで仲間キャラしょっちゅう増える漫画にありがちな・・・)
そんなにバンバン仲間が増える漫画ではないし、丁寧な進行なのでキャラが増えても思い入れを持てるというか・・・。
それぞれのキャラの性格や想い、それにともなった自然な言葉のキャッチボール、自然なストーリー進行。
キャラ構成とストーリー構成のバランスがとにかくとっても良い。
ストーリー展開は先が読めないけど奇をてらったものではなく読み終わってみれば王道バトル漫画!!って感じに落ち着いてて安心して読めます。
それぞれの能力も多様で読んでいて面白く引き込まれます。
14巻まで発売
現在14巻まで発売中。
最新の14巻は2022年5月18日に発売されました。
※2022/12月現在
15巻の発売日はいつ?
2023年1月19日発売予定と情報がありました!
まとめ
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