面白いと思った漫画のレビュー・感想や、1話のあらすじ(ネタバレ有)を紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは「息できないのは君のせい」(息でき)です。
志筑順(cv.佐藤拓也)、矢野雪路(cv.田丸篤志)でドラマCD化もされてます!おすすめ!
1話のあらすじ
第1話「苦手なあいつ」
市民吹奏楽団に参加している快楽主義で女たらしのバリトンサックス奏者の志筑 順は王子様のような見た目で女子にモテモテのフルート奏者、矢野 雪路に苦手意識をもっていた。
コンクールが2か月前に迫った練習日。
女の子と話している志筑にニコニコと声をかける矢野。
「志筑くん またあとでね」
練習中は特に関わりがない2人。
しかし密かにホテルで密会を重ねていた。
快楽優先の思考で女の子を大切にできず付き合っても別れてばかりで恋愛が面倒になってしまった志筑と、優しすぎて「私に興味がないんでしょ」と付き合っても振られてしまい恋愛に向いていない矢野は演奏後の性欲処理という利害が一致して4年にもわたるセフレ関係にあった。
矢野のようなタイプは苦手の志筑。
でも気持ちが良いなら苦手なヤツともセフレになる。とんだ快楽主義。
「私生活では会わない、お互い必要以上に関わらない」そんな約束を交わして都合の良い関係を続けていたが、志筑はいつのまにかこの関係に居心地のよさを感じ始めていて。
そして矢野の気持ちにも変化が・・・?
感想
志筑くんがクールな見た目に反してわりとお母さんみたいなところが大好きです!矢野くん限定ですけど(笑)
意外と矢野くんにきゅんっとしてる場面多いけど、読みすすめても基本彼はクール。
でも矢野くんにだけ感情を揺さぶられてる感あって、それがとても良いのです。
表情がかっこいい。
スタイルがいい。
バーテンダー。
つまり志筑くんはかっこいい。
矢野くんは女性からみたら見た目王子様だし優しそうな爽やかイケメンなんだけど、志筑くんから見たらヘラヘラした内面が読めないタイプでもともとは苦手な人種。
ふとしたきっかけで始まった4年のセフレ関係も、傍にいるのがいつの間にか居心地が良くて。
都合の良い性欲解消の相手として認識してた矢野くんのことをいつからか大切におもってたんですよね。
かっこいい志筑くんが、らしくない行動をとったりかっこよくなくなっちゃうのは矢野くんのためっていうのがときめくポイントですね。
読者である私も2人のことがいつのまにか大好きになってました(笑)
矢野くんもヘラヘラした表情の裏でいろんなことを考えてて胸がきゅーって締め付けられるような場面も…。
セフレ関係にある二人なのにドロドロしてなくてわりと少女漫画的な感覚で読める不思議。
BL初心者さんやライトさんにもおすすめできますね!
上級者さんは志筑くんの表情や余白できゅんしてください(笑)
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発売情報
4巻まで発売
現在4巻まで発売中。
最新刊の4巻は2023年2月20日に発売されました。
※2023/3現在
5巻の発売日はいつ?
コミック5巻の発売情報はいまのところみつかりませんでした。
発刊スピード的に秋~冬頃かもですね。個人的な予想では・・・!
まとめ
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