2023夏アニメ『わたしの幸せな結婚』のご紹介。

面白いと思った漫画のレビュー・感想や、1話のあらすじ(ネタバレ有)を紹介したいと思います。

今回ご紹介するのは「わたしの幸せな結婚」です。

2023年春に実写映画化、夏アニメでアニメ化決定してます。

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1話のあらすじ
- 第壱話「婚約」
- 感想
発売情報
- 4巻まで発売
- 5巻の発売日は？
まとめ

1話のあらすじ

第壱話「婚約」

異能者の一族『斎森家』の長女として生まれた斎森美世さいもりみよ。
異能の血をより強く残す為の縁談で愛のない結婚をした父と母だったが、それなりに可愛がってもらった記憶がある。

しかし母が病死すると、母と結婚するより前から恋人だった女性と父が再婚しすべてが一変することになる。

継母は父との仲を引き裂いた女の子どもと美世を憎み苛め、継母と父の間に生まれた異母妹香耶かやは美人で要領もよく異能の力を持っている為、何も持たない美世を見下し苛め抜いた。

働けど賃金のない下僕のような生活。
縁談もなくお金もなく家を出ることもできない。

そんな美世を唯一心配してくれる幼馴染の青年は父が決めた縁組で香耶の夫となる。
同じく父が決めた縁談で美世は『久堂家』に嫁ぐことになった。

当主の久堂清霞くどうきよかは冷酷無慈悲で有名、多くの女性が婚約をしてもすぐに逃げだしてしまうような男性との噂。

女学校にさえ行かず、良家の娘としての教育も受けてない自分がうまくやれるはずない、すぐに追い出されることがわかっていながら組まれた縁談だった。
美世に二度と斎森家の敷居を跨がせないための。

苦しい記憶ばかりの家をでて、久堂家に嫁ぐことになるが。
なにも期待しない美世を待ち受けていたのは―。

感想

美世ちゃんんんんんんん(´;ω;｀)
お願いだから幸せになってー！と叫びたくなるお話です。

美世ちゃん根本的に思考が「自分には幸せな未来なんてない」と諦めてしまっていて笑顔なんて見せないんです。
継母と異母妹に苛め抜かれて使用人以下の生活をしていたから、未来は違うかもとか幸せな想像だったりとか期待すること自体できなくなってしまったんですね。
辛い境遇から脱するビジョンが沸かない感覚なんでしょうか・・・。
想像するだけでほんとに悲しいです(´;ω;｀)

そんな美世ちゃんが自分を厭う実父に決められた嫁ぎ先である『久堂家』で旦那様の清霞やゆり江に少しずつ心を開いていく姿がいじらしくって。

「わたしの幸せな結婚」というタイトルから幸せになるのはきっと確定してるはず？とは思いますが、本筋は見鬼の才っていう異能の名家のお話ですし、早くに亡くなってしまった実母の秘密やら美世の就寝時の異能の気配など気になること盛りだくさんで・・・今後も波乱が続きそうです。
早く続きが読みたい作品です！

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