いびってこない義母と義姉|コミック紹介
面白いと思った漫画のレビュー・感想や、1話のあらすじ(ネタバレ有)を紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは「いびってこない義母と義姉」です。
一迅社から公式PVもでてます!
声優さんは中村美冶:早見沙織さん、鴻蔵てる:くじらさん、鴻蔵まりか:伊藤彩沙さん、鴻蔵ありさ:長江里加さんです。
1話のあらすじ
第1話「顔合わせ」
名家「鴻蔵家」の妾の子である中村美冶は母の死をきっかけに本家に引き取られることとなった。
本家には義母と義姉が住んでいる。
妾の子どもである自分はひどい仕打ちを受けるのだろうと覚悟をしていた美冶。
義姉2人との初対面。
「あらぁなんだか臭いわよ~それにしみったれた顔しちゃってゴミと一緒に暮らすなんてごめんよぉ」
(クスクス)
「来なさい」引っ張られて行った先は邸宅内のお風呂場、義姉の2人に体中洗われ困惑する美冶。
「綺麗になったんだから髪は巻いてアレンジするべきよ」
「まだ顔に幼さが残ってるから結って愛らしい印象にしたほうが合います」
美冶の髪型や服はこれ!いいえこれ!と言い合いをする義姉2人。
そこに現れた顔の怖い義母。きっと怖い方なんだわ・・・とおびえる美冶。
「さてお前さんの寝るところだがちょうど蔵にスペースがあいてね」
(蔵??それでも雨風しのげるだけ感謝しなくては・・・)
書斎の本をみんなで蔵に運びますよ!そうすれば書斎をお前さんの部屋にできる!と発言する義母。
想像していたひどい仕打ちなどどこにもなく新しい家族はとてもあたたかいのだった。
住まわせていただけるだけありがたいと考え下働きのつもりでいようと義姉に声をかける。
「お嬢様何かご用は・・・」
「お嬢様ぁ~?」
「誰に向かって言ってるんですか?」(クスクス)
「も、・・・申し訳ありません、なんとお呼びすれば・・・?」
震える美冶。
「お姉さま一択でしょう~?我姉ぞ?」
「それだと私か姉さんかわからないでしょう?私のことは「あり姉」と」
まり姉ちゃんさま、あり姉さまと呼ぶことを許され家族のようにふるまってよいのか困惑する美冶。
そこに義母が現れる。
「あの・・・おかあさま」
「お前さんにそう呼ばれる筋合いはありません」
蒼白になり調子に乗ってしまったと謝罪する美冶。
「お前のおかあさんは女手一つでお前さんを育てたご母堂です。無理に思い出を上書きする必要はありません、それでも呼びたいならこうお呼び!マミーとッ!!」
「(えええええええ???)」
優しい言葉に感動から一気に????に脳裏を支配される美冶。
お茶目な義母と義姉である。
感想
顔のこわい義母と義理の姉が2人ってことでシンデレラみたいないじめられる話を想像しちゃうと思うんですよね。
まず表紙の義母と義姉が性格良い顔してないので警戒しちゃうというか。
悪役顔ですよね、めっちゃ(笑)
いまからいじめまーす!みたいな態度なのについてくる行動が優しいこのギャップ。
暖かい家なんですよ、鴻蔵家。
ほっこり癒されます。
主人公だけマイナス思考気味ですが、ツッコミ役なので仕方ないところがありますね。
他の登場キャラたちがポジティブ過ぎて。
彼女しかツッコミできないですから・・・。主人公以外はほぼギャグ要員ですね(笑)
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発売情報
4巻まで発売
現在4巻まで発売中。
最新刊の4巻は2023年2月25日に発売されました。
※2023/3現在
5巻の発売日はいつ?
いまのところ情報はありませんでした。
1巻 2021年05月25日
2巻 2021年12月17日
3巻 2022年08月19日
4巻 2023年02月25日
5巻 ??
既刊は6~8か月ペースで発売されているみたいなので今年の秋ごろだと嬉しいですね!
まとめ
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